2007年04月24日

ミクシー日記(11月19日分)

「冬の霧雨降る梅田にて」


雨が降った。
今日の大阪はそんな感じだった。
吹きつける横風に混じる霧雨の雨粒。
ふいに寒くなる、冬の玄関のような日。

僕は今日、梅田にお出かけした。
マイミクのとろみさんがバースデープランを練ってくれていたからだ。
誕生日がらみとしては、これが最後となる。

まずはじめに、阪神百貨店にむかう。
僕の誕生日プレゼントは前々から「時計!」と決めていたので、時計を買ってもらうことになった。
いろいろと売り場を物色する…

ポールスミス
タケオキクチなど
たくさんの時計を眼鏡をかけて吟味した。
そして買ったのが…

カルヴァンクラインのホワイト色の時計☆

シンプルで、僕らしくて、すごくいい。
買ってしばらくして、すぐにつけた。
ずっとつけたくなるくらい、お気に入りになった。

実は法科大学院の入試も、大学院内の試験も、僕は時計なしで受けていたのだ!
よく受かったもんだ。これからは困ることはない。
携帯を逐一取り出す必要もない。

それからカラオケをして、レミオロメンを歌う。
ジョイサウンドは曲が多いのはいいのだけど、いまいちマイクが良くない。

それから探すものがあったので、地下やヨドバシを探索。
しかし見つからず。人気商品なんだなあ。

阪急百貨店でまた別の探し物をする。
地下やヨドバシで探していたものをAとおき、阪急百貨店で探していたものをBとする。
Bについては、ある程度の候補がたった。

それからナビオの下の喫茶店でお茶をする。
僕はきなこもちアイス、とろみさんは黒ゴマパフェを頼んだ。
きなこもちアイスは、鶴橋のパフェ屋さん「カナリヤ」を彷彿とさせる、大きなアイス。下の方はきなこクリームのドリンクとなっている。おいしい。
黒ゴマパフェは、途中からイチゴ味が加わり、甘味に何重もの旋律を与えている。これもおいしい。
するととろみさんが三分間目をつぶれと言う。

三分後に目を開けると、ポールスミスの袋を渡された。
きょとんとして、袋を開けてみる。
なんと、実はサプライズでもう一つプレゼントがあったのだ!
ポールスミスの定期入れ。
実はしばらく前、手に入るはずの定期入れが在庫切れで手に入らず、くやしい思いをした。僕はその愚痴をとろみさんによく言っていた。
それを覚えていてくれたのだ。
オカンに買ってもらったポールスミスの財布とおそろいのタイプである。

これはさすがの僕もびっくりした。
そして実にうれしかった。

「はやくIC定期券にしなよ〜」
ごもっともだと思った。
この定期入れは明日の朝から活躍していただこうと思う。

それから先ほど言っていたAの商品を探しに、尼崎のミドリ電化に行こうということになった。
僕は尼崎で下車するのははじめてだ。ちょっとわくわくした。
「尼ですわ〜」って何回も言ってはっちゃけてた。

でも、ミドリにもAはなかった。
仕方ないです。地元で探すか、注文するかしかない。
でも、十一月中には必要なんだけどな。
この商品については、また後日書きます。

大阪に戻り、Bの商品を買いに阪急百貨店に行く。
さっき接客してくれた店員さんと談笑しながらの買い物。
納得するものが買えてうれしかった。
これについても、後日書かせていただきます。

さて、本日のメインイベントがやってまいりました。
晩御飯であります。
これについては、どこに行くのか、僕はまったく知りません。

で、とろみさんについて行って、行き着いたのが…

梅田ハービスの五階、無国籍料理「KIHACHI」です♪

宇宙船の中のようなエレベーター。
高い天井。
どこからともなく流れるジャズ。

県営住宅育ちの僕には、身分不相応だ。

メニュー一覧が以下の通り。

「帆立貝、ずわい蟹、自家製塩卵”シェンタン”、韓国ズッキーニと冬かぶらのカクテル 柚子風味」
「河内合鴨ロースとセップ茸のコンソメスープ ハリハリ鍋風」
「網焼きのオマール海老、あさりとレモンのリゾット、タイの香りのソース・アメリケーヌ」
「ヒゲ鱈のプロバンス風ムニエル丹波産白小豆のラグーを添えて」
「黒胡麻ソースで煮込んだ和牛テール肉手打ちヌイユと百合根、青梗菜とともに」
「本日のお楽しみデザート」
「食後のお飲み物」

「カクテル”レッドなんたら(忘れた…)”」
「フランスパン食べ放題」

とまあ、タイプするだけでも一苦労なほどの複雑なメニューである。心ときめかないわけがない。

カクテルは、ノンアルコールだった。ラズベリーの味が薄く入っており、とてもさわやかなイメージが強い。グラスがすごくよかった。グラスを揺らすと、氷と当たって、とてもいい音がする。

前菜はいろいろ入っていて、とても楽しい。個人的には卵がよかった。僕は卵をパンに乗せて食べた。これがすごくよかった。とろみさんもこの前菜が一番お気に入りだったらしい。

合鴨ロースは、コンソメスープがすごく濃い。僕は濃い味も好きなので、おいしくいただけた。なお、ハリハリ鍋とは、河豚と水菜をあわせて入れる鍋のことらしい。

オマール海老は、レモンの風味がいい。残ったソースをパンにこすりつけるとおいしい。リゾットをきれいに食べられるか心配だったが、なんとかなった。裏技を使って(笑)

ヒゲ鱈のムニエルは個人的に一番好きだったかもしれない。とろみさんも言っていたが、「まるで肉を食べているがごとくの食感」である。それでいて、上質な味がする。これも、ソースをパンにこすりつけて食べるとおいしい。

メインディッシュは、食感が気持ちよかった。へえ、すごく煮てるんやなー、と感激しながら食べた。なお、ついていた百合根について、僕は「さつまいもちゃう?」、とろみさんは「じゃがいもやろー」と激論をかわす。恥ずかしい。

そしてデザート…

とろみさんのデザートが先に運ばれてきたのに、僕のが少し遅れた。なんだこれ、と思っていたら、火がちらちらした。

チョコレートで皿に書かれた文字。
「HAPPY BIRTHDAY KATUHIRO」
僕にだけ特別に乗せてくれたショコラケーキ。
そしてケーキにささった二本のローソク。

店員さんが何人か来て、拍手をしてくれた。
うわ、すげえ。

「ふーっと一息でどうぞ」と言われたので、一息で吹き消すと、おめでとうございますの大喝采。
それからポラロイドで写真を撮ってくれた。

「恥ずかしいでしょ?」店員さんは聞いた。
僕は合わせて「ハハハ、そうですね。うれしはずかし朝帰りですね」と返した。
しかし、何も恥ずかしくない。うれしい。この上なくうれしいものだ。

デザートはイチゴのアイス(適切な表現が見つからないので、『アイス』で)だった。
ドリンクは濃いエスプレッソを飲んだ。久しぶりに胃にしみた。

僕の外食の概念は覆された。うまいものは、うまい。高くても、うまい。それは価値のあるお金なのだ。

ハービスを出ると、目の前に幾つものイルミネーションが広がった。
路面に広がる雨の跡。
その跡にきらきらと反射し、まるでファンタジーのようだ。

ここが僕の来たかった大阪。
六年前の僕が夢に夢みたワンシーン。

あの頃の僕は、何かを夢見て、勉強を重ねた。
きっと夢見ていたのは、今日のような日だったのではないか。

あーあ、勉強してよかったなあ。
    仲良くしてくれる人がいてよかったなあ。
    こんな人生でよかったなあ。

僕みたいなくだらん男でも、ふとしたことに幸せの夜は来る。
霧雨が散らすイルミネーションを「きれい」と思える人であれば、幸せの夜は来る。

どうだ、僕はとうとう大阪の光をつかまえたぞ。
どうだ、僕には素敵な仲間がいるぞ。
どうだ、どうだ、六年前の僕。見て、笑顔になるだろうさ。

今年はたくさんの人にお祝いしてもらった。
たくさんプレゼントももらったし、たくさんメッセージももらった。
ねっちさん、ケーキありがとう。
オカン、財布ありがとう。
さかちょんさん、タバコケースありがとう。
みなさん、たくさんの祝辞をありがとう(全件保護してます。 笑)
そしてとろみさん、素敵できらめく夜をありがとう。
それだけのお金があれば、自分のためにどれだけモノが買えるだろう。それをこの一日のためにつかってくれた。僕のためにすばらしい一日を買ってくれた。

25歳の誕生日は忘れることない、素敵な誕生日だった。
僕がある日突然、生を失おうとも、
僕が遠い未来にセピアの過去を思いおこそうとも、
人生という渦に解けてしまいそうになっても、
今という一時だけはけして忘れないであろう、
そんな25歳の入り口であったと思う。

だから僕は明日もニコニコとして、生きていたい。
もっともっと素敵な大人に成長してゆきたい。
だからとりあえず、部屋の片付けからはじめようと思う(笑

posted by 映画委員長 at 14:16| 奈良 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2006年11月19日
23:45
とろみ

時計も定期入れも大事に使うんだぞー(≧▽≦)
そして、おなかの中に消えていったディナーも忘れるなよ〜w
あぁ〜キハチ美味しかったなぁ☆
写真…私は少し恥ずかしかったけどねw
あのデザートの名前なんだっけな。
イチゴのソースの中に、なんたらアイスとアメ細工を浮かべてたんやけど…
百合根は恥ずかしかった><
ほんま、ポテトと思ったし。

2006年11月20日
18:56
よしや魔

おおぅ、いい感じのお祝いやな。誕生日にいいことあるなら歳をとるのも悪くないよな。

15日は学校欠席で言ってないけど、おめでとーさん。
25歳なんやからシモネタはオブラートに包んで行きましょう(笑)

2006年11月20日
20:45
ジグロ

めっさ うらやましす。

2006年11月20日
22:21
きんにく→ほね

うらやましす。来年はYOUみたいな幸せな誕生日を迎えたいものです。ま、幸せではあったけどもね。

2006年11月21日
13:57
モリカツ

>とろみ
はい、大切に使わせていただきます。
お腹の中に消えていっても、記憶と舌からは消えないもんなんすね。それが食にお金を使うってことなのか。
写真のとろみさんはなかなかおもしろい顔をしちょるぞ。
ちゃんと接写しておきましょう。
オレは飴細工がのどにつきささって、ちょっと痛かった(笑)
ゆっくり食べることは大事だね。

>よしや魔
学校は欠席しちゃいましたねえ。ま、いいか☆
ありがとうございます。
下ネタはオブラートに包む場合と包まない場合の二通りがありますよー。人や場面にあわせてかえているのです。
これの精度をもっとあげてゆきたいです〜

>ジグロ
ああ、とても良かったよ。
よりやさしくなれた一日でした。

>きんにく
きっと来年も幸せ、再来年も幸せなはずです!←きんにくさんのことね。
でも、今の中にもまごうことなき幸せは存在しますよ♪

2006年11月21日
19:38
ジグロ

いつの間にか俺が一番汚れになってるやん。
みんな幸せを満喫しやがって・・・

ちゅーか、きんにくのコメントきもい  笑

2006年11月22日
13:44
モリカツ

>ジグロ
汚れになって、ないない(笑)
幸せはどこにでもあるさ。
きんにくとジグロと行った田原本のカラオケ。
きんにくの徳永英明とルナシー。
あの思い出を思い返すだけでも幸せです。

Posted by コメント at 2007年04月24日 14:17
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