2006年10月13日

CDを漁るということ

服を見るのはいいことだ。
「この服と、家にあるジャケット、合うだろうなあー」
と考えると、幼い頃のレゴブロックのようにわくわくする。



本を探すのもいいことだ。
法律書、漫画、麻雀の本、タウン雑誌、映画の本。
たくさんのコーナーをうろうろできる。見つけた本は、はやく本棚に並べてやりたいな、と思う。



しかし、それと同じくらい楽しいこと、それがCD漁りというものだ。
では今日は、僕流のCD漁りを紹介しようと思う。




1、まず店舗に入る。



適当なレコード屋さんではいけない。タワレコのように、大きい店舗でないと。さらに大事な点を付け加えておくと、試聴が充実していること、これが大事。




2、邦楽コーナーへ行く。



邦楽コーナーでは何も買わない。すぐにレンタルで出るからだ。レンタルで借りると、半額デーなら150円。CDRが100円、歌詞コピーが150円。つまり、400円でおつりがくるくらいの値段でCDが手に入るのだ。



ゆえに、邦楽を新品で買うなんてやってられない。しかし唯一、新品で買うケースがある。それはなんだろうか。ここは読者諸君に考えていただきたい。まあ、クイズのようなものだ。



だから僕はブックオフなどの中古店でも、350円以下の値段でしかCDは買わない。もしくはもはやレンタルショップに置かれなくなったマニアックなCDや古いCDなど。



では、邦楽コーナーで何をすればよいのか。それは、リリース状況を把握することである。それによって、今後レンタルするときの助けとなる。




3、洋楽コーナーへ行く。



ここからがメイン。洋楽は一年たたないとレンタルが開始しない。また、マニアックなCDはレンタル屋に置かれないのだ。相対的に考えても、圧倒的に邦楽の入荷の方が洋楽の入荷よりも多い。だから、僕は洋楽をほぼ新品で買うことにしている。



もちろんそこに並ぶのは僕の知らないミュージシャンばかり。そこで、試聴が重要になってくるのだ。ちなみに女の子と一緒に行くと、たいていこのあたりで飽きだす。




4、試聴。



僕は基本的に、全てのCD(ヒップホップ、トランス、ポップス除く)を試聴する。ではどのようにして、膨大な種類のCDの中から、買うにいたるCDを選び出すのか。それを本邦初公開しようと思う。



@まず、ジャンルで切る。




僕が探しているのは、ロック、パンク以上のものである。ゆえにヒップホップなどのジャンルは試聴すらしない。



Aシングル曲、アルバムタイトル曲、一曲目を聴く。




シングル→アルバムタイトル→一曲目 の重さで、一曲聴いてみる。ここで僕の心をつかまないようじゃだめだ。残った曲もくだらないに決まっている。ほんとうにくだらないかどうかは知らないが、まあ、全部聴いていたらキリがないので、こうする。



なぜ一曲目なのか。それは、たいがいのアーティストは一曲目にいい曲をもってくる傾向が高いからだ。ビジネス上の事情ってやつだ。



B適当に一曲を選び、聴いてみる。




僕の心に残る一曲を有していたCDであっても、他の曲はクソかもしれない。そこで、適当に一曲を選び、聴いてみる。ここでは一回のミスは許される。一回聴いてみて、「なんだこれは」と思っても、もう一曲選んで聴いてみる。つまり、追試制度を設けている。



Cジャケット、値段を調べる。




別にジャケットや値段を本格的に考慮に入れようってわけじゃない。あまりにセンスがなさすぎるジャケットや、あまりに高額なCD(洋楽なら2500円以下のはず)は、ここでカットされる。



だいたいここまでの過程で、CDは2〜3枚にしぼられる。あとは財布の中身との問題で、何枚買うか決めるのだ。もちろん、たったの一枚も候補に残らないケースだってある。むしろ、それはけっこう多い。



最後に、最近CD漁りをしたときの話をしておしまいにしよう。



奈良のダイヤモンドシティ。その中にタワーレコードがある。僕はふとそこに出向き、CD漁りをはじめた。



最初はポップパンクみたいなジャンルを聴いていた。フンフン♪とゴキゲン。なんかピアノロックみたいなアーティスト(サムシングコーポレイトでも、ジャックスマネキンでもないよ)を見つけた。



おおー、いいじゃないか。



このコーナーの主な歌詞↓
「輝く夕陽に…」とか、
「僕はここでずっとあなたを待っている…」とか、
「パンケーキを半分こしようと思いながら…」とか。



このコーナーの主な帯(CDケースの端っこに巻いてある紙)↓
「キラキラ光るメロディが…」とか、
「一度聴いたら忘れない!キャッチーでメロディアスな…」とか、
「突如あらわれた才能…」とか。



それから、ちょっとロックなコーナーに移動した。
いろいろ試聴したけど、アイアンメイデンとか、シュガーカルトの新譜がとても良かった。十一月にまた見つけたら購入したいと思っている。



このコーナーの主な歌詞↓
「俺たちは荒れ果てた荒野を…」とか、
「信じるものは自分しかいない…」とか、
「お前のアネキが男と消えた夜更けに…」とか。



このコーナーの主な帯↓
「王者君臨…」とか、
「永い眠りを経て…」とか、
「荒れ狂う嵐のようなメロディ…」とか。



で、最後にデスメタルとかそういうジャンルの試聴コーナーに行った。
デスメタルという音楽は爆音が似合う。僕はボリュームをひねり、ガンガンいわせて音楽を聴いていた。響くヴォーカルの低音、スパンスパンとドラムの音。



ふと気がつくと、まわりの客がこちらをちらちら見ている。はて、僕は何かしたかしらん。そりゃ、多少は音漏れするだろうけどさ。



おもむろにヘッドフォンをはずすと…



店内には、コブクロの楽曲がさわやかに流れていた。



「明日へと歩いてゆこうぜ」みたいな歌詞を乗せて。



ああ…ごめん…



このコーナーの主な歌詞↓
「内臓に巣食う蟲がお前の毛細血管をぶつ切りにしてゆく…」とか、
「肉塊のように転がる精神、そこにあるのは蹂躙だけ…」とか、
「学校のマドンナを強姦した奴がいる。僕は今夜そいつを強姦する…」とか。



このコーナーの主な帯↓
「メタルの聖戦が始まった。世界最速の…」とか、
「神々が解き放ったメロディが、今、封印を破った…」とか、
「グロデスクの仮面を贈る悪魔が…」とか。



…ほんと、ごめん…
posted by 映画委員長 at 16:30| 奈良 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
僕個人は、洋楽を買う場合ほぼ新品のみ、邦楽は1:2=中古:新品といった感じです。
ちなみにレンタルはほとんどしません。CDに焼くとみんな同じような外観になって、ジャケットを楽しむことができないからかな。CDに直接ジャケットを印刷できないわけではないけど、うちのプリンタでは力不足ですね(笑

邦楽を新品で買う理由ってなんだろう。
僕が新品で買う時は、前作がよかったときのご祝儀とか単純にそのアーティストにお金を落としたいと思った場合ですね。あんまり評判が良くない時でも、次回作への期待を込めて購入したりします。
一番大きい理由はそれまで新品で買い続けた惰性だったりするけど(笑
Posted by 坂口 at 2006年10月14日 23:49
最近買ってませんねぇ
そろそろタワレコ行ってきます
今年の一番はRAGE AGAINSTとかいう人のか、メジャーどころではPANIC AT THE DISCOでしょうか
Posted by デブ商社マソ at 2006年10月16日 01:47
>坂口
ほう、レンタルできるところをジャケットの関係で新品を買うなんてやるじゃないですか。金持ちのなせるわざですね。やっぱりCDは高いです。邦楽の新品は一枚3000円もします。レンタルができるならば、ジャケットか味気なくてもレンタルですませたいものです。
新品を買うという理由の答えは、「コピーコントロール」がついているCDについてのみ買うということです。
昔はほとんど新品で買ってましたね。よく考えたらもったいないことしたもんだ。大黒真希やTRFなど、今ではブックオフで100円で並ぶアルバムを新品で買っていたのですね。まったくもって無駄な金の使い方をしていたものです。でも、後悔は先にたちませんからね。


>デブ商社マソ
ほう、その二つのアーティストは知らないですね。もし見つけたら試聴してみたいです。パニックアットザディスコは名前だけは聞いたことがあるような気もしますけど…
まあ内定ももらったし、楽しく行ってきてください。てか商社だったんですか。人事と聞いているので、商社にピンときませんでした。まあ、人を見下す社会人にならないでくださいね。
Posted by 映画委員長 at 2006年10月16日 14:18
あ〜あ、某牧落住民と勘違いしましたね…ヒヒヒ
私はすでに二年目の人を見下す社会人ですよ〜っと
Posted by デブ商社マソ at 2006年10月19日 00:42
>デブ商社マソ
あー、あー、あ。わかったわかった、きみか。デブになったのか。
わー、また見下された。社会人は怖いなあ。
Posted by 映画委員長 at 2006年10月19日 13:30
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