2006年08月23日

主VS客

どうも、こんばんは。あいも変わらず僕のパソコンはいかれています。ゆえに、弟のパソコンから書かせてもらいます。



今日のお題は主体と客体。ええ、ぜんぜん難しい話ではありません。よかったら一緒に考えてください。



「自分自身」という言葉があります。「自分というものを大切に」とよく言われます。僕はなるほどなあ、と思います。で、自分というのはなんでしょう。たとえば、試験に落ちてくやしがるのは自分なのでしょうか。しかし、心の中では「負けたときでも笑える自分でありたい」と思っています。理想の自分像ですね。これは自分ではないのでしょうか。



僕がほんとうに自分であり続けたら、たいへんなことになります。駐輪場のえらそうなおっさんは間違いなくケガをします。電車内で座ってる若人を蹴って席を空けさせます。もっとえらいことになるかもしれません。



まあ、でもそれは極論です。なぜなら僕には理性があるから。理性というものは、自分の欲望による行動をとめようとします。理性をも含んで「自分」と呼べるのでしょう。



しかし、僕の理性が働きにくい局面がいくつかあります。それらを少し列挙してみましょう。



1、嫉妬
2、運による敗北
3、理不尽な対応




僕は、これらのことにはどうしてもやや態度を変えてしまいます。理性の届かない範囲なのです。だったら、もはやこれは「自分自身」の中では解決できない問題なのでしょう。ならば、1〜3についてはイライラする。それは自分自身だ。森さんだ。それでいいじゃないか。そんな声も聞こえてきそうです。



しかし、上記の自分を「主」とするならば、「客」の存在があります。それが理想像と呼ばれるものです。こんな自分であったらいいなあと思うことです。



理想的な自分であれば、それは、イライラしないことです。何事にも動ぜず、わははと笑っていられる自分。ならばそんな自分になればいいじゃないかと言われそうです。しかしそれには二つの反論がある。



一つ目、その理想像とやらは、誰かさんの理想像ではないかという疑問です。つまり、世間の風潮、現代の世界観に照らして「こんな人間はすばらしい」と呼ばれる理想像です。一例をあげましょう。何につけても笑っていられる人間は素晴らしいという世間の考えです。これは、今だからこその感覚ですよね。一昔前であったら、無愛想で評価される人も少なくなかった。



二つ目、その理想像は「プラスイメージ」のみを考えている。僕はよく言います。悩み、苦しみ、間違わない人間なんて、人間ではないと。マイナスイメージをも含んで人間はすばらしいんだと。いつでもニコニコしていられるやつなんて、いつでもクヨクヨしているやつくらい、人間としての感性を欠く人間だって。だから、マイナスイメージを考えなくてよいのかというところで反論なのです。



ただ、人は弱いものではありません。そりゃ、弱いものだけれど、弱いものと言ってしまったらおしまいだ。それは単なる虚無主義に他ならない。強い心を持てる人間になろうと思いたい。



ただ、強い心と鈍感な心は別だ。鈍感な心は、つらいことから目をそらすためにつくられる、目をつぶった心です。それはほんとうは、弱い。とても弱いのです。僕は、敏感で強い心を持ちたい。



その理想像は、目指し続けていいのでしょうか。いいでしょう。マイナスイメージは自分の心のなかでしっかり愛してやればいい。その上で、対外的には強い自分であれる心。それこそが僕なりの強い心なのでしょう。



じゃあ今日のおさらいを1〜3、全ての場合でどうなるのか、考えてみましょう。例は適当です。



1、好きな女が他の男と遊びに行く→なぜ遊びに行くのか、自分に改善点はないかよく考える、これはつらいことなのだと心に刻み込む→その上で、笑って接する。



2、マージャンで、どれだけ最善手を打っても、勝ちにまわれない→自分に改善点はないか考え、不運であることを深く悲しむ→その上で、笑ってまた最善手を打つ。



3、何も悪いことはしていないのに、バイトでしかられた→ほんとにミスはないか考え、ほんとうに理不尽なしかられ方なのかを考える、理不尽であるならば、相手を深く憎む→その上で、笑って許す。



これこそが、僕の理想とする強い心です。ポイントは、相手を憎み、状況を悲しみ、不運を嘆いたその上で、笑って過ごせることです。強い、敏感な心だと思います。でも意外に僕は、これをちょくちょくやっています。でも、たまに笑顔が絶えてしまいます。これについてもっと強くならねばならないのです。
posted by 映画委員長 at 00:13| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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