2008年08月04日

インタビュー

 今日は大阪大学、いや、ひいては近畿圏内におけるモノマネのスペシャリスト、モリカツさんに来ていただいた。インタビュアーはご存知ミクシーの極左、レポ船だ。
 関西一帯に広がるモノマネウェーブの仕掛け人は、一体何を考えているのだろうか??そこんとこするどく聞いてみたぞ。

レポ船(以下レ):こんにちは。

モリカツ(以下モ):ええー、はい、どうもー。

レ:さっそくモノマネですか(笑)

モ:大学院の風俗王のマネなんだけどな、わかんないか。

レ:毎日モノマネして暮らしてるんですか?

モ:いや、うまいもん食って、息して生きてる。

レ:モノマネはライフワークじゃない?

モ:うーん、まあそうだけどね。「モノマネで暮らしてます!!」なんて言っちゃったらさ、それで終わりなわけじゃない?俺の場合。

レ:食わず嫌いの人もいますからねえ…

モ:そうそう。例えば俺が「おいー、さこー」なんてモノマネやってもさ、誰のことだかわかんないわけ。でも、お客さんはそれを見に来てくれる。高い金払ってだよ。レポさんならどうする?

レ:僕ならライブ行きますよ。

モ:ありがとう(笑)でもさ、普通だったら他に金の使い道があるわけだよ。羊の肉食べるとかさ、通天閣登るとか。

レ:あー、レノマの時計とかもほしいかも…

モ:でしょ?じゃあなんでライブに来てくれるかっていうと、それはもう一つのイノベーションなのよ。一つ一つの波があって、海ができてる、みたいな。

レ:波そのものが重要だと。

モ:言い換えるとそうだね。ただ、だからって「お前ら、波だー」とか、「マルだぞー」とか、そういうアクションは一切しない。そこが現実との線引きなわけよ。

レ:深いんですね(笑)

モ:深くないとやってらんない。実際、KGBをモノマネで黙らせなかったらハチの巣って状況は何回もあったわけで。

レ:僕ならハチの巣かも…


「コンニャク畑効果!?」

モ:コンニャクって知ってる?

レ:また下ネタですか…

モ:いやいや、これはまじの話で(笑)こんにゃくってね、すごくインスピレーションにいいんだよ。

レ:まじっすか!?

モ:東洋医学で解明したことなんだけど、こんにゃくを食べたり使ったりするだけで、体中のキャパシティが沸騰するらしい。

レ:コンニャク…震える…干渉…あ、波の干渉!?

モ:レポさんは頭の回転速いね。そういうこと。そこでもう一歩突き詰めて考えてみる。それってモノマネに通じないかなって。

レ:おっと、中身の濃い話になりそうですね。

モ:現代社会ってさ、軋轢まくってるわけよ。日韓問題とか、竹島問題とか、星野JAPANとか。そういう現代社会ってのは、言わばモノマネのベストな土俵なの。土俵際って言ったほうがすっきりするかな。みんながモノマネを欲してる時代。

レ:エロだけじゃないんですね。

モ:景気が悪くなったらエロってのは、一昔前の発想。モノナメなんてもう古い。モノマネだって言いたい。

レ:モノマネは元気産業の一つですもんね。

モ:こんにゃくみたいにさ、震えてんだよ、日本人の頭ん中が。次にどうしたらいいの、わからないわからないってプルプル震えてるんだ。

レ:僕もプルプル震えてきました…寒いすね。冷房切っていいすか?

モ:うん。で、そうなったら、一斉射撃。こんにゃく脳みそにディープインパクト。


「街角モノマネ」

レ:初対面の人にモノマネを強要されません?

モ:うん。でもたいがいやんない。ゴメン!って心の中では叫んでる。

レ:それはどうして?

モ:芸能人はさ、モノマネ向きじゃないんよ。ほら、俺ってテレビ見ないでしょ?持ってるけど見ないってやつ。

レ:火事のときもテレビだけは置き去りにしてましたもんね。

モ:芸能人のモノマネはわかんない。みんなのいえに出てくるあのおっちゃん、ほら、北の国からの人…

レ:田中邦衛ですか?

モ:そうそう。アレはできるんだ。でもアレやっても、何?って感じでしょ。

レ:でもファンは喜ぶでしょう。

モ:たとえ喜ばれたってだめ。自分ですっきりしないモノマネってのは負荷がきつすぎる。毎日朝食はカツ丼です、みたいになっちゃう。

レ:僕は朝食抜きますけどね。

モ:あ、それやめた方がいいよ。それで死んだ奴、大勢いるから。ところで何で写真撮ってんの?(笑)

レ:これ、別冊の98ページから使わせてもらいます(笑)

モ:ちゃっかり宣伝だね。カラーかぁ。じゃあ買わなきゃな。鉄拳チンミでも古本屋に売りに行って金つくんないと。

レ:買ってくださいよー(笑)僕のソ連潜入ルポも大好評連載中です!


「大爆発全国ツアー」

レ:全国ツアーは大爆発ですね。

モ:いやー、まじで爆発しちゃったからさ。

レ:水戸ででしょ?

モ:そう。一部ファンが暴徒と化してさ。「つぎのひとー!つぎのひとー!」ってステージに上ってきて、もうめちゃくちゃ。俺が「なにしよるとーちょい、意味わからんのやけどー」ってモノマネして、やっと落ち着いた。

レ:もしあのモノマネがなければって考えたら、ゾッとしますね。

モ:ほんとそれ。地方紙には、「もう来るな」って書かれるし。

レ:でもまだまだツアーは展開中。

モ:マネージャーがね、こんなことでやめられるか、俺は離婚してまでツアーをはじめたんだって意気込んでてね。もうこうなったらスクラム状態。

レ:伝説の38連発モノマネが復活するとか…

モ:あれはもう年齢的にも無理。ただ、いい意味で違う部分が開花してきてるって思うんだ。ワニのマネとか、コップのマネとか、雨のマネなんて、これまでできなかったわけだし。

レ:雨のマネは泣けますよね。会場全体が涙の渦でした。その涙を集めて瀬戸内地方に寄付したとか。

モ:いい話だね。

レ:でも38連発モノマネ、見てみたいですねえ…

モ:今やったら、別の意味でやばい。死人とか出そう。殺人犯にはなりたくないしね。

レ:レコンキスタですか。

モ:そう。いつも言ってるけど、最後は自分。どこまでいけるか、どこで倒れるか。デッドオアアライブの精神じゃなきゃモノマネなんて最初からやんない。

レ:そろそろ時間ですが、最後にファンのみなさんに一言お願いします。

モ:全国ツアーまだまだ続きます!ぜひ会場におこしください。ここだけの話ですが、空気のマネとか宇宙のマネなんかも考えています。

レ:今日はありがとうございました。では最後はモノマネで一緒に。

モ:こちらこそありがとう。じゃあいっしょやりますか!!

モ&レ:諸君、若さを永遠のものと思う勿れ。然らずんば、道は開けよう。開けざれば迂回せよ、迂回出来なくば突破せよ。進むべき道は己の眼の先にしか無いことを知れ!


 最後はミナガワマンナのモノマネで締めてくれたモリカツ。彼の挑戦は何兆年続くのか。緩むことないアクセルに日本中が狂喜する。これからの動向にはもちろん注目だ。
 モノマネが咲かす花に、僕たちは瞬きすら出来ない。
posted by 映画委員長 at 01:54| 奈良 ☀| Comment(33) | TrackBack(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

ファーストフードの使い方

俺は最近、ファーストフードに足を向けない。
ファーストフードのカロリーが思った以上に高いからだ。
牛丼にせよ、ハンバーガーにせよ、カレーにせよ、どうしてファーストフードのメニューのカロリーはあんなに高いのだろう。

ファーストフードの味は嫌いではない。
よく「マクドまずい」とか言う奴がいるけど、俺はそうは思わない。
俺の舌が間違っているのかもしれないが、美味しく食べられる。
もちろん他の店と比べると味に優劣があることがわかるが、けしてまずくはないと思う。

ちょっと話は脱線するが、外食するたびにその店の悪いところに焦点をあてて「この店はここがまずい」とか批判するのはどうだろう。
個人的にはいただけない。
他人様に食べさせるために店を出しているわけで。
まずいものなんてのはほぼ100パーセントに近い確率で出るわけがない。
もちろん稀有だけどまずい店はある。
だけど、なんか文句ばっかり言う人を見ると、「きみの舌は文句ばっかりやな」と眉をしかめてしまう。

で、話を戻そう。
ファーストフードは安いし、うまい。
カロリーに目をつぶれば、悪いことはない。
でも仮にカロリーが低くても、そんなに頻繁に足を運ぼうとは思わないだろう。
なぜか。

飯を食うときには、「雰囲気」も大事だってことだ。
店の雰囲気、客の雰囲気。
そして、けしてファーストではない、スローが作り出す雰囲気。
まああまりにスローだと一緒にいる人に迷惑になるからね、あくまで常識の範囲内でのスロー。

僕たちは飽食の時代に生きている。
不景気だ、借金大国だって騒がれるけど、日本は飽食の国だ。
で、僕はこの事態を悪く考えない。
世界に飢えている人はいるだろうけど、僕たちは豊かな国に生まれ育ったんだから仕方がない。
豊かな時代に生まれ育ったんだから仕方がない。

であるならば、やっぱり「栄養補給」という意味をこえて、食を楽しみたいものだ。

あらかじめ言っておくが、俺はグルメではない。
給料がたくさん入ったとしても、安くていい店を探したい。
そもそも食よりも、形に残るものに金をかけるべきだって今でも思っている。

そんな僕でも、思う。
食を単なる栄養補給にしてはいけない。
けして金をかけろと言っているわけではなく、意識の問題。

ファーストフードはこういうときに使えばよい。

・金がないとき
・どうしても時間がないとき(俺はコンビニのおにぎりをオススメする)
・小腹が空いたとき
・そのファーストフードメニューが食べたいとき(月見バーガーとか、見逃せないよ)

まあつまりは、ファーストフードは全否定できないってことだ。
ただ、安さと手軽さに流されて、食の重要な側面を見落としてはいけないって思うわけだ。

現代人はよく「時間がない」、「忙しい」って言う。
でもね。
ほんとにあなたは自分の時間を十二分に活用しているか?
無駄な時間はないのか?

いや、無駄な時間はあったっていいのだ。
一部の人はそこを、間違えている。
だから、食にも無駄な時間をかけることは良いことなのだ。
posted by 映画委員長 at 23:42| 奈良 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

大阪大学文学部

今日は大阪大学文学部のお話。

わが高等司法研究科の自習室は、文学部の研究室の近くにある。
で、わざわざ研究室の近くを歩くことはないのだが、自習室と研究室をつなぐ通路に立て札が立てられている。

「高等司法研究科の学生の通路通行を禁ず」

どうして?

まず、なぜわれわれが研究室の通路を通らないといけないかを説明する。
トイレに行くときに通らねばならないのだ。
遠回りすれば行けるのだが、トイレなんて急に波がくるもの。できたら通路を通って直接行きたい。
で、通路を通らしてほしいのだが、先ほどのような立て札が立てられているわけだ。

ではなぜ通行を禁じられているのか?

理由は二点書かれている。

・トイレのマナーが悪い
・話し声などが響く

これらの理由について、僕には反論がある。

1 まず、トイレのマナーが悪いところを見たことがない。別に汚くしてないし、トイレットペーパーだって適切に使っていると思う。いつマナーが悪かったのかよくわからない。

2 次に、話し声が響くことについて。たしかに廊下でガヤガヤだべっている奴らはいるが、別段部屋の中には響かない。自習室の部屋にも対して響かないのだから、遠く離れた研究室に響くとは思えない。
仮に響いたとしても、それは、「自習室前」での話し声だろう。通路を通るときはトイレに行くときなんだから、話し声があるわけがない。トイレは一人でするものだしな。

3 さらに、両方について言えることだが。両方の原因が、自分の研究室の学生だとは考えないのか?トイレなんてすごく腹が立つ。トイレのマナーが悪いのが高等司法研究科のせいだなんて。僕らがとんでもなく下品な人間みたいではないか。

4 最後に、彼らに、通行を禁じる権限があるのか疑問である。

とにかく、人を侮蔑したり、人をいたずらに疑ったり、彼らの考え方は人文科学を学ぶ者のものとは思えない。
どういう神経であの立て札を作ったのかわからないが、もう少し机上を離れて生きてほしいものだ。
僕の好きな人文科学の研究がこんな奴らによってなされていると思うと、とても残念だ。
posted by 映画委員長 at 17:26| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

これからの日々

春競馬が終了しました。
春競馬におけるG1の結果をお伝えします。

僕の本命馬とその着順です。

桜花賞    ソーマジック    3着
皐月賞    タケミカヅチ    2着
天皇賞    ホクトスルタン   4着
NHKマイル ブラックシェル   3着
オークス   レジネッタ     3着
ダービー   ディープスカイ   1着
安田記念   スズカフェニックス 5着
宝塚記念   アサクサキングス  5着

はっきり言ってイマイチです。
しかし全ての本命が掲示板を外さなかったので、まあよしとしましょう。

六月半ばには「モリカツシステム4」が完成しました。
ノートにやり方を書き込み、封印しました。
また出番は秋。もしくは試験後の夏競馬です。
このシステムは完成度が高いと自負しています。
未勝利だろうが、G1だろうが、全てのレースに適応できるように場合分けしたからです。

さて、競馬が終わってこれから何をしよう。
試験勉強に入る前にやるべきことがあります。

1、夏の旅行計画
二年前は四国旅行と長島スパーランドでした。去年は沖縄旅行と白浜アドベンチャーワールド。今年は、サークル合宿と、信州高原リゾートに行こうと思っています。

で、軽井沢とか行きたいです。
宮本輝の「避暑地の猫」の影響もあって。10年前に読んだ本ですが。

軽井沢が高くて無理なら、上高地とか蓼とかいいかな、と。
乗馬とかできたらなおいいですね。

2、バーゲン計画
本命は夏のりんくうバーゲンなので、無茶買いはしません。
ただ…
・阪急メンズ館
・ヘップ
・イーマ
・ヌー茶屋町
・ギャレ
等の梅田バーゲンに加えて、ダイヤモンドシティのバーゲンはちょっとのぞいてみたいと思います。

これらを今週中に楽しみ、そして試験勉強に入りたいと思います。
posted by 映画委員長 at 13:38| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

良い加減

さて、今日はかねてから言っていた、僕の教え子にむけての書き下ろし文章が完成したのです。
そこで、これを全文ここに発表いたします。
携帯ではすべて読めない人で読みたい人はメッセくださいませ〜

ちょっと長いんですが、僕の基本理念がわかるので、飽きなければ読んでみてください。

次回の日記の予告は、「昔にゴメンナサイ」です。
ただ、少年ジャンプの予告同様、あてが外れることの方が多いかも(笑)


ではお楽しみくださいませ。


「良い加減」


 ああ、終わった。受験が終わってしまった。僕は運よく志望校に合格できた。しかしこれで油断してはいけない。わずか三年後には大学受験という大きな山場がやってくるのだ。その来るべき日のためにも、僕は磐石の用意を敷いておかねばならない。よしさっそく英単語でも覚え始めるかな。


 このようないわゆる「受験の秀才」的な発想は実は珍しくない。僕の通っていた奈良学園は、県下では進学校だったので、このような発想の持ち主は多かったと思う。そしてこれは高校受験だけの話ではない。大学受験直後だって、似たような現象がおこる。


 中学受験(ないし高校受験)から大学受験、そして資格試験勉強か就職対策が多数派の一連の流れになっている。僕はこの道中をゆっくりながらも進んできているので、まず少なくともこの流れが間違いではないことだけは伝えておきたい。けして間違ってはいない。きみたち、勉強することは輝かしいものだ。これはこの前の激励でも言ったかもしれないが、勉強は試験のためのみにあらず(もちろん試験という実に有効な活用場所があるが)。


 数学は、ものごとの論理性と規則性を学ぶところから、この世の成り立ちまでつながっている高尚な学問である。ある観点からは学問の中枢ともいえる。次に理科は、毎日の生活のヒントをくれるところから、人類を震撼させる科学技術までつながっている。最先端の先にはおそろしいほどの巨大なエネルギーがある。社会について、社会はどのようなルールやイデオロギーの中(もしくは風土の中)で生きているのかを明らかにしているところから、人間の残した足跡すべてにつながる。これを知ることは、人間を知ることと同じかもしれない。そして国語と英語であるが、これは便利にコミュニケーションをとるという単純さから、人間の心理のめぐりにまでつながっている。これからの時代は、個と個が裸で向き合う時代である。コミュニケートの重要性は嫌というほど知ることになるだろう。


 どうだろうか。筆者が単純に切り取っただけではあるが、これを見ても勉強、とりわけ主要五教科の深遠さが伝わってはこないか。さらに加えて、音楽、書道、美術、体育、保険、家庭、技術、道徳、宗教等の各科目が存在する。これらの科目を加えた、「広義の勉強」は、われわれに直接利益をもたらすものであり、かつすばらしく奥が深くて神秘的なものなのだ。


 今の話を読んだだけでも、少しはわかるだろう。主要五教科以外に、まだ多くの科目があるのだ。では、科目以外に大事なものはないのだろうか。ある。それは確実にある。これを忘れてはいけない。勉強の大切さ、受験の重要性を強く認めている僕が、肯定するのだ。受験も大切だが、それに匹敵する大切なものがあるって。それは何か。


 たとえば、道を知らないことは無知だ。道を知っていても、その道の中でどこに面白い場所があるか知らないことはつまらない。面白い場所を知っていても、そこに近づく勇気がなければそれは臆病だ。そこに近づいたとしても、狙いどおり楽しめなければ全く何にもならない。もっと続けよう。歌をうまく歌えないと恥ずかしい。ジョークの一つが言えなければ、笑わせられない。悩む心がないと人間らしくない。明るかったり、悲しんだり、パソコンがうまくなるように願ったり、経済の勉強をしたり、アニメについて詳しくなったり、おしゃれに服を着てみたり…いろんな要素があって、この世は成り立っている。これを忘れてはいけない。


 もちろん、勉強はその中でも燦然ときらめく星のようなものだ。ひときわ重要なものだ。ただ、それができたからといって、幸せは常にはやってこない。いいですか、実は幸せはみなさんの近くのすぐそこにある。歌がうまく歌えたときの幸せ、自転車に乗れたときの幸せ、はたまた微分の問題が解けたときの幸せ、お茶がおいしい幸せ。


 幸せは、「幸せを感じる心」がなければ、感じられない。もし、自分にとっての得意が勉強だけだとしたら、勉強以外の分野で幸せを感じることはちょっと難しいかもしれない。たくさんの幸せを毎日に敷き詰めるために、勉強を筆頭として、勉強だけでなく全てのことに力を注いでほしい。精一杯おしゃれをして、精一杯パソコンを知り、精一杯ケンカに強くなってほしい。


 勉強しか出来ないものはつまらない。そしてその裏返しとして、勉強が出来ないのはかなしい。これは天秤の端同士のようなもので、どちらに立ってもバランスが崩れてしまうのだ。ちょうど真ん中の点を探さなければならない。これが僕の伝えたい一つ目のことである。


 ここで冒頭に挙げた例に戻ろう。「よし三年先を見据えて勉強しよう」というあの態度、間違ってはいないけれど、それでも完全な正解とは思えない。それはなぜか。


 君たちは勉強をするとき、どう感じているか。「嫌な時間だなあ」と思ってやしないか。「今苦労をしたら、いつか楽になれる」と思ってやしないか。こういう態度について反論がある。「今苦労しても、いつか楽になれるなんて嘘だ。だから勉強なんてつまらないことはやめて、青春をエンジョイしよう!」これである。だがかかる論説はおかしい。一笑につきる。先ほども書いたように、勉強には大きな魅力がある。それを捨てて、勉強以外のものだけをするなんていうことは(イチローなどの特にすぐれた専門人以外は)とてもバランスが悪い生き方だ。真ん中の点には立っていない。


 それに、もう一つ考えていただきたい。勉強をしたからといって、青春をエンジョイできないのか。勉強をしたからといって、つらいことばかりなのだろうか。「勉強をやめて青春をエンジョイ」は、勉強を苦痛としか考えられない人間の浅はかな理論である。


 「苦痛」この言葉が、僕の言いたいことについてのキーワードとなる。


 苦痛は嫌だ。避けるべきであると思える。すると人間はどうしても「自由になった未来のわたし」を想像してしまう。そう想像することによって、今を楽に生きようとする。だが、その態度はいただけない。未来にのみ思いをはせることにより、今ある苦痛だけでなく、今ある幸せをも消し去ってしまうからである。未来を想像することは悪くないが、未来にのみ逃避してはならない。そもそも、完全に自由な未来なんてない。僕は「大学受験に合格すれば自由になるよ」と周りの大人たちに教えられたので勉強をし、大学に合格した。しかしそんな自由なんて待っていなかった。バイト、授業、人間関係…気をやむことは多分にある。自由な未来なんて、幻想だ。


 僕たちは今のこの場所で、すべてを完結させないといけない。そうすることにより、今ある幸せに気づくことができる。もちろん苦痛だってある。でも、苦痛をも、しっかり味わうのだ。そう、味わう。喜びもかなしみも、今あるこの一瞬を味わうのだ。勉強のつらさを、かみしめる。好きな人にふられることのかなしさを、ゲームをしている無為な時間を、ぼーっとしている休息の時間を、心をつかって大切に味わわねばならない。


 青春に無駄な時間なんてない。勉強をしたことでも、友達と遊んだことでも、エロ動画をダウンロードしたことも、楽器を弾いたことも、空を眺めていたことも、ケンカをしたことも、なにもかもが「味わい」さえすれば、大事に輝く時間となる。


 もう一度繰り返そう。未来や過去を大事にすることはもちろん良い。だが、未来や過去に心を逃がしてはならない。今たったこのときを、僕ならば文章を打っていることのときを、きみたちはこれを読んでいるこのときを、心から味わわねばならない。あのとき「早く過ぎろ」と思った時間は、後々になって大事な大事な時間だったのだと気づくのだから。


 最後に今回の話をまとめよう。一つは、「天秤の真ん中に立て」である。何か一つに固執することはなく、バランス良く生きてほしい。しかしわれわれの時間は有限である。何もかもを奥深くまですることはできない。そこで一つのことに捕われないためにも、「良い加減」を知ってほしい。「いいかげん」にも通じるかもしれないが…ほどよい「良い加減」である。そしていろんなことの知識や経験を得た先に、「専門に生きる自分」が見つかる。そう、それはまだ先でいい。今は、いろんなことに目をむけてみてほしい。車、映画、女、物理、料理、筋トレ…心から大嫌いなもの以外には、ある程度の目をむけてみるのが良さそうだ。


 そしてもう一つ。良い時間も、悪い時間も、しっかりと「味わい」、今という一瞬を生き続けてほしい。どんなにくだらないと思える時間だって、全ては大切な時間である。


 どうだい、世界は知ったかぶりなんてできないだろう。僕は、ポケットにある携帯電話でなぜ情報を通信できるのか、いまだにわからない。僕たちが生きる世界のはしっこには一体何があるんだろう。今という時間の先にはどんな未来が待っているのだろう。すべての謎を解く鍵は、無限の荒野ではなく、今ここにある場所である。そして、永遠の時間ではなく、今感じるこのひと時である。
posted by 映画委員長 at 17:11| 奈良 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

授業中のこと

現在僕は法科大学院で法律の勉強をしています。
法科大学院といっても、まあ大学とそうはかわらず、授業が中心になります。

で、僕がこの二年間、かねてから感じていることがあるのです。

授業中における、ロー生の態度に一部疑問があるのです。

たとえば、何か発言や質問、もしくは先生に当てられて回答をしたとき。
少しでも間違うと、おかしなことがおこります。

・クラスの中で笑い声がおこる
・「えっ?」「そうか?」など小さいボソボソ声が聞こえる
・当てられてない人が僕のかわりに勝手に答える

僕が思うに、きっと勉強ができる人の一部は、「言いたがり」なんでしょう。

こういう現象、中学生や高校生のときもありました。
僕は中高一貫の進学校に通っていたので、まわりは勉強のできる人が多かったのです。
また、予備校でも一番上のクラスにいたので、同じでした。

ところが、大学になると違います。
授業中に発言する機会や、先生にあてられる機会がほぼ皆無になります。
すると、そもそも発言や回答自体がないわけですから、現在起こっているようなことにはなりません。

しかし大学院に入り、五年ぶりにこういう現象にあいました。
さすがにこの歳になると「言いたがり」の人も少ないはずと思っていましたが、違いました。

だれそれがどうだとか、個人的に責めたいとか、そういうことではありません。
ローのだいたいの人は、普通はいい人です(だいたいは)。

ただ、やはり学校に行って勉強している以上、間違うこともあるわけで。
しかも笑っている人たちはみんな完全に理解しているのかとも思うし。
不正解者に心理的に「言いたがっ」て何の意味があるのかとも思います。

知識があることは大事で、知識がない不正解者は反省の要素が多分にあると思います。
しかし、無駄に見下すことに生産性はありません。
一回、笑っている人に「何がおかしい、なんで笑うねん」と言ってやったことがあります。
ところがその人は無視して笑い続けていました。
将来弁護士を目指す者として、かかる態度は信じられません。

まあ僕は授業という場では全くできない子なので、小学校の頃から劣等生で笑われ続けていました。
ボソボソと小さな声で「ちゃうやろー」とか言われていました。
やっぱりそろそろそんなことは言われたくないなあ。
ちゃんとがんばって知識をつけ、もう笑われないようにしたいと思います。
posted by 映画委員長 at 17:09| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自転車ミュージック

今日はですね、自転車という快適な時間の説明です。
自転車のどこが快適かって?
朝も夜も寒いし…一日40分もこぐし…
あー、実はぜんぜん快適じゃないわ(笑)

まあいいや、快適ってことにしましょう。
なぜ快適か?
それは、mp3プレイヤーのウォークマンを聴きながら運転しているからです。

なに?あぶないって?
知るかー!俺は3歳か4歳くらいからコマなしを乗っているのだ。
それ以来どこへ行くのでもチャリを使っていたのだ。
高校の時だって、一日二時間くらいチャリをこいでいたのだ。
事故るわけなーい!
危ないときは「危ない」ってわかるさ。

で、朝霧の中や、夜の漆黒を切り裂くとき、ミュージックがあれば最高にテンションが上がります。
また、朝の陽光や夜の深遠の中、流れるバラードも絶品です。

今日はですね、ぼくのテンションがあがるミュージックベストを発表したいと思います。
これはさしあたってここ一年一ヶ月の結果なので、まだ録音していない曲もあるし、参考程度に見てください。
また、これらの曲は日常のテンションを上げるんだーと参考にしてくださいな。

では…

50位から41の発表!!

東京にもあったんだ 福山雅治
初花凛々 シンガーソンガー
赤いタンバリン ブランキージェットシティ
星 ルーマニアモンテビデオ
アカギ マキシマムザホルモン
だってそうじゃない リンドバーグ
gone away オフスプリング
1001のバイオリン ブルーハーツ
ステージオブザグラウンド バンプオブチキン
ANGEL SONG〜イヴの鐘〜 ブリリアントグリーン

(コメント)
福山は完全に映画(東京タワー)の影響ですね。
「星」とかマニアックだなあ。


次に40位から31位の発表でーす☆

ディファレントワールド アイアンメイデン
one fine day オフスプリング
メリーゴーラウンド HIDE
feel my soul YUI
サバイバル グレイ
サマーデイズ ドゥーアズインフィニティ
ALL I WANT オフスプリング
Happy Birthday To You YUI
恋におちて 小林明子
イージーカム イージーゴー ビーズ

(コメント)
「メリーゴーランド」はなんだかしんみりきます。
「恋におちて」は不倫の歌と知らなかった…


さらにランキングは進んで、30位から21位!

FLY HIGH マッドカプセルマーケット
from here to eternity アイアンメイデン
ギャンブルランブル move
Starry night ハイスタンダード
AM1100 HY
透明少女 ナンバーガール
タイトルオブマイン バンプオブチキン
TOKYO YUI
I was born to love you QUEEN
心を開いて ZARD

(コメント)
「FLY HIGH」はメロディに泣きが有る。
「透明少女」もまたしかり。
ザード、クイーン、惜しまれて亡くなっていったのか。


ランギングも後半戦、20位から11位♪

なんか幸せ オイスターズ
クレイジーゴナクレイジー trf
グロウアップ ヒステリックブルー
花 リンドバーグ
明日への扉 アイウィッシュ
ジーズデイズ ボンジョビィ
こいのうた GOGO7188
Cage 鬼束ちひろ
HAPPY DAYS 大塚愛
リビンオンアプレイヤー ボンジョビィ

(コメント)
「なんか幸せ」は烈火の炎の主題歌です。
「Cage」はピアノソロが最高。
ボンジョビィはぜひDVDで見たいバンドです。


いよいよトップ10!!4位までを発表〜

10、愛の愛の星 ブリリアントグリーン
9、夏の幻 ガーネットクロウ
8、君と僕 THE LOVE
7、愛は花、君はその種 都はるみ
6、エンジェルナイト サイズ
5、バッドコミュニケーション ビーズ
4、YOU&I ブリリアントグリーン

(コメント)
「愛の愛の星」は世界で一番好きな曲です。
「YOU&I」は結婚式に使いたい曲。
6位と7位は完全にアニメの影響ですな(笑)
(シティハンターとおもひでぽろぽろ)


ベスト3はこうなった!!

3、LOVER SOUL JUDY&MARY
2、ぶっ生き殺す マキシマムザホルモン
1、Decadence dance エクストリーム

3位はラストのギターソロが秀逸。
2位はサビでテンション上がる。
1位はね…
雨の日に絶対聴くんですよ。
雨の日にもってこいなんです。
というか、チャリに乗りながら聴くのにベストな曲。

これを聴きながらチャリに乗るのは、もはや恍惚ですらある。

長くなってすみません。
好きな曲=チャリでよく聴く曲 というわけではありませんでしたね(笑)
posted by 映画委員長 at 17:08| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

現像について教えてください

写真を整理しました。
大学3年の秋〜今 までの分を。
とりあえずなんの気なしにチョイスしてみると…

2300枚…

これはまずいということで、さらにチョイスしてみました。
すると、1800枚くらいにしぼれました。
まあこのへんが限界だろうと、この枚数で現像することにします。
(きっとCDーRに入っている全ての写真をあわせると8000から10000枚くらいだったんだね)

1800枚の写真ですから、安いところが良いです。
また、もちろん厳選したわけですから質も落としたくない。
スピードにはこだわらないんです。一ヶ月かかってもいい。

質を落としたくないので、家でプリントするのはやめました。

で、店を探したのですが、近所のオークワが現在第一志望なのです。
一枚18円。フジカラーに搬送して現像してもらうため、やや日数はかかるとのこと。
フジカラーなら質も良いのかな?と思ったりして。

でも僕はこれまであまり現像なんてしたことがなかったので、これが最良かどうかわからないんですよね。

そこで教えてください。
もっと良い案はありませんか?
僕だけでなく、この日記を読む全ての人が参考になると思うので、どんな些細な案でも教えてください。
値段はもちろんですが、質は落としたくないのを前提に。

で、ここからは別の話。

昨日、弟の部屋で、流行っていたアレをみました。

「ひぐらしのなく頃に」

とりあえず罪滅ぼし編(8作中6作目)の途中までいきました。
なんかどの編も前半と後半のギャップがすごく大きくて、ああ、流行った理由がわかるなあと思いました。
なお、今「こうはん」と打つと、「高判」が一発で出ました。

謎は深まるばかりでどうしても気になったので…
やっちまいました。
ストーリーネット検索。

まあ部分的ですが、全貌はつかめました。
本当ならやっちゃいかんことなんだけど、どうしても気になったので(笑)

早く春休みに入って、実際にゲームでラストまでプレイしたいものです。

次は、まだ全く見たことのないエヴァンゲリオンを見ないといけないですなあ。
サブカルチャーで触ってないものはたくさんあるのです。
銀魂もデスノートもCLANP作品も読んでみなくちゃあ。
きみたちも騙されたと思って「ガンバFLYHIGH」と「ハロー張りネズミ」でも読んでくださいよ。

人が良いというものには、何かがあるのかもしれません。
一見の価値ありです。

…ただし時間の許す限りですがね(笑)
posted by 映画委員長 at 12:37| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

岡村隆史の至言

昔から、女の子からよく聞いたセリフ。

「おもしろい人が好き」
「へんな人が実はタイプ」

まずはじめに言っておくが、この言葉が100パーセント嘘なわけではない。
だが、多分に誇張されているのだ。

僕はおもしろキャラを前面に出すことができるし、マイミクのほとんどの人たちは、「ああなるほど、そういうキャラのときもあるね」と思うだろう。
おもしろいかどうかは別の話であるが。

だが、合コンその他において、女の子と話すとき、それでうまくいったことよりも、失敗したことの方が経験上多い。
もうちょっと詳しく言うと…
最初は興味をもってもらえるのだが、結局はうまくいかない。

岡村隆史が言っていた。
「アイドルはおもしろい人や芸人が好きとか言うけど、あれがほんまなんはほんの一握りのアイドルのケースだけやで〜」
「たいがいの場合、最初は興味があるけど、そのうちキャラに慣れてきたら、結局芸人は飽きられるんやで」
「というか、心の奥では、実はつきあったり結婚したりする対象じゃないんよね。怖いもん見たさというか、そんなもん」

陣内はほんとうの例外要素なのだろう。
ほとんどの場合、「おもしろい、へんな奴」は最終的には女の子に選ばれない。

高校のとき、僕はへんなことをしていた。
大学のときも、もちろんその時々でへんなことをしていた。
実は今日、押入れの隅々を掃除していたのだが、「変である」ことの過去の証拠が次々と出てきた。
ここ三年くらいはまともになれたと思う。
思えば、大学を卒業したくらいから少しずつまともになれたようだ。

これは結局悪いことじゃあないんだよな。
その状況によってどちらでも出せるようにする。
おもしろい笑わせ役も、まともな役も。
これって退化じゃなくて、いいことなんじゃないか。

昔の友達はよくあおってくれた。
「お前は伝説やわー」
「あんたはそれでええねん」

これらは悪魔の呼び声である。
こんな言葉に耳をかして変なことばかりする。
すると楽しいのは、あおっているこいつらである。
絶対にまともな役まわりもできたほうがいい。
変なことやおもしろいことは、ほんのたまーにやるから面白いのだ。

まったく気づくのが遅すぎた。
しまった。

押入れの中から出るわ出るわ、シュリーマンのように神話を掘り起こしてしまった。

高校の文化祭時につくった「ナンパマニュアル」
大学の時につくった「阪大法学部史」
そして汚い写真。上半身裸。へたくそなマンガ、詩、その他もろもろ。

もうこんな惨劇が繰り返されないようにしなければならない。
あまりに人類は愚か過ぎた。
父をかえせ母をかえせ。
小学校の体育館で「ナンパマニュアル」のスライドを上映すべきだ。
むろん生徒は目をそむけてはいけない。
これはこの国で本当にあった出来事なのだから。
posted by 映画委員長 at 22:27| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

ハガキと写真整理

ふとはじめた写真整理。
これまでぐちゃぐちゃに入れていたものを、きれいで大きなアルバムに整理しなおした。

前後関係がわからなかったが、写真の裏の番号を参考に、的確に並べた。
服によって季節をさぐり、イベントごとについては昔の手帳を参考にしたりした。
おそらく間違いはないだろう。

アルバムは、裏地が黒色のものを使った。
写真が映えるからだ。
今回整理した写真は、デジカメを購入する前の、言わばインスタントカメラ時代のものなので、大学1年〜3年の秋までの分だ。
それでも、360枚が入るアルバムで足りなかった。
やむなく、360枚入をもう二冊(一冊はおまけ)購入した。
一冊600円でポイント10パーセント返還。実にお得だ。

まだデジカメの写真を一枚も現像していないのだが、おそらくデジカメの写真は数千枚あると思われる。
いかにして現像するかしないかをしぼっていくかが今後のポイントとなるだろう。

また、足りない写真があったので、焼き増しをした。
懐かしいあの写真この写真、いろいろとよみがえってきた。
男五人がトランクス一丁(下記の友人はトランクスさえはいていない)。
しかもデブキャラの友人が痩せているばかりか、テニス部的な「いい身体」をしている。
はっきり言って笑える。

アルバムを購入するついでに、「ハガキ入れ」も購入した。
こちらは120枚(裏表両方見れる)が入るタイプで一冊700円のポイント10パーセント返還。
三冊を購入。しかし後述するが、三冊あっても足りなかった。

さっそく家に帰ってハガキを整理してみた。

昭和61年からずらりと400枚以上。
最終的に5時間くらいかかった。
消印が消えかかっているのもあって、文脈や字から判断したり。

懐かしいハガキや手紙がたくさんあった。

特に印象深いのを三つ紹介しよう。

一つは、幼稚園の先生からのハガキだ。
幼稚園の担任の先生は、小学校6年になるまで、一年に二回か三回、「元気にしていますか」とメッセージを送ってくれていた。
学年がかわるごとに、少しずつメッセージがかわる。
ある年から、パタリとやんでいる。
僕が引越しを繰り返したからだろうか。
長い間、メッセージをくれた。

二つ目、高校時代、イベントで関東に住んでいる同じ歳の女の子と知り合った。
当時は携帯電話もないので、手紙でやりとりして話をした。
家の電話でもしゃべった。
手紙に書かれていることは、たわいもないことだった。
テストがしんどいとか、クラスで人気のあるブランドとか、嫌な大人になりたくないとか。
2年半くらいして、連絡が途絶えている。
たわいもないことだけど、確かに僕らの高校生活があったのだ。
携帯電話もインターネットもない、そんな時代のこと。

三つ目、亡くなったおじいちゃんから、たまに手紙がきていた。
内容は、「遊びにおいで」というもの。
気難しくい祖父は、他人だけでなく、子どもにも厳しかった。
だが、唯一、孫の僕には優しかった。
遊園地にも連れて行ってもらった。
どうしてもっと手紙を出さなかったのか。
どうしてもっと会いにいかなかったのか。
きっとめんどうくさかったんやね。
「めんどうくさい」と思いながら、その時間でもっと有益なことをしていたのか。疑問だ。
祖父は僕が高校二年生のときに亡くなった。

この三者に共通していることは、もう連絡もできないし、会えもしないということだ。

幼稚園の先生と、手紙のやり取りをしていた女の子は、今もどこかで生きているだろう。
この狭いようで広い日本のどこかで。
今、何をしているだろうか。
家族でご飯を食べて、「おいしい」と言っているだろうか。
テレビをみて笑っているだろうか。
「寒いねえ」と窓から外を見やっているだろうか。

僕にはわからない。
でも、この古いハガキや手紙は、僕があの日確かに誰かと話していた証拠だ。
あの人たちが今もどこかで何かをしているように、僕も石橋坂を降りて今日も奈良に戻ろうとしている。
posted by 映画委員長 at 19:12| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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